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近江真綿純国産真綿布団

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よくあるご質問

お客様よりご質問いただく内容を
何点か掲載いたしました。

  • 真綿ってなんですか?真綿とは、シルク(絹)のことです。蚕の繭玉から生糸に出来なかった屑繭から製する絹。繭は1本の糸から出来ており長さは1000メートルを優に超え1500メートル近くに及ぶこともあります。
  • 真綿布団は打ち直しができるのですか?真綿布団には打ち直しという作業は基本的にありません。と言いますのは、真綿は天然繊維ですので長年お使い頂きますと繊維自体が少しづつ減耗してまいりますのでご購入時に比べ中綿の量が若干少なくなっている場合がよくあります。ですから、最近布団自体が少し薄くなったとお感じになられたら中綿の補充をお奨め致します。詳しくは、メール等で直接お問い合わせくださいませ。
  • 真綿布団はどのように保管したらいいですか?真綿は保湿性と吸湿性に優れていますので、風通しの良いところでの保管をお願い致します。
  • 真綿布団は天気の良い日に外で干しても良いのですか?基本的に陰干しをお願いしておりますが、側生地が綿の場合は、約1時間くらいであれば日干しして頂いても構いません。
  • 国産真綿って本当ですか?なぜ、真綿布団は、こんなに色々なお店で値段にバラツキがあるのですか?本当です。近江真綿には中国産繭を使って国内で加工したものを近江真綿と称しているものと国産繭を使って真綿布団を作っているものがありますが、当店は、愛媛県産の国産の繭を100%使用しています。国産の真綿は、その希少性と品質の良さから角真綿の段階ですでに100gで5,000円(消費税別)からになります。そこから角真綿を2人で手引く加工賃に生地代等の諸経費が掛かるため本当に国産の繭を使った国産の真綿布団が安価で出来ることはあり得ません。
    例えば、70年以上の経験を持つ熟練の繭剝き職人でも1日に繭剝きをして角真綿にできる量は、500gが限度です。2kgの真綿布団を手引きでお作りするには、繭剝きだけで4日を要します。
    ご購入された真綿布団の側生地を解いて中を確認することなどされる方はおられないと思います。右にある画像は、だいぶ前に他社でご購入された真綿布団のメンテナンスを私どもにご依頼頂いたものです。側生地を解いて中を確認させて頂いたところ、普通の綿を真綿で包んだものでした。私どもの手引きの真綿は、伝統技法によるもので1本の繊維が幾重にも重なったものです。中の真綿が画像の様になることはありません。まったく別の物です。